GMOクリックのCFDの価格調整額が間違っていて後からお金を請求された件~CFDの価格調整額とは何か?

      2018/02/08

ヘッジ目的でCFDの米国VIというものを最近取引しています。売買できるのはこちら

日経平均VI先物は流動性が低いのでVIX先物のCFD版米国VIを使っています。
このCFDはVIXの先物を元に作られています。先物自体は限月があり満期がくると期近の先物はなくなりますよね。じゃあCFDはどうなるかと言えば、CFD自体は満期とかないので期近の先物がなくなると次の月の先物価格を参照します。
先物は限月によって価格差がありますから当然CFDの価格もその日を境にいきなり飛びます。
チャートを見て貰うと分かりますが日足が窓をあけて始まっている日が毎月定期的にありますよね。その日に持ち越すと買っている人に有利になったり売っている人に不利に働いたりしますよね。従って価格調整をして帳尻を合わせるようにしています。

今回は3月15日を持ち越すと買い方は(期近と期先の価格差とドル円がいくらかによって決定)支払う必要があります。逆に売り方はいくらか貰えるわけです。
今回予想よりも支払い金額が少なくて価格調整で支払っても多少利益がでたのです。

が、やはり世の中そんなうまい事いくはずもなく、今日メールがきていました。

【重要】 17/03/17(金) 【重要】CFD取引 「米国VI」の価格調整額の修正に伴う差金額出金のお知らせ

平素よりGMOクリック証券をご利用いただき誠にありがとうございます。

2017年3月15日に発生した「米国VI」の価格調整額に誤りがございました。

お客様の取引状況を精査いたしました結果、下記差金額が発生していたことが判明したため、下記記載の出金予定日に出金処理をさせていただきます。お客様に大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解・ご了承くださいますようお願い申し上げます。

◎銘柄名: 米国VI
価格調整日: 2017年3月15日
価格調整額(修正前): 1,281円(買は支払、売は受取)
価格調整額(修正後): 1,633円(買は支払、売は受取)
差額: 352円
建玉枚数: 買3枚

差金額: -1,056円

◎出金予定日
2017年3月22日 12:00

だそうです。
要するに1056円少なかったから口座からまた引き落とすんでちゃんと用意しとけよ、よろぴこって話ですね。
口座にお金入ってなかったらどうすんでしょうかね(笑)

GMOクリック証券の価格調整とは何のためにやっているのか

そもそも価格調整とはなんなのか?GMOクリック証券のサイトに詳しく説明が記載されていました→3種類の調整額
つまりCFDのポジションを保持している場合にかかる調整額ということで以下の3パターンがあるようです。
価格調整や金利、権利調整などが入る日は常に表示されていますので分かります。価格調整額は期近と期先の価格差になります。また、為替も影響します。
米国VIは要するにVIXの先物価格を基に作られているわけで先物ですから満期があります。期近と期先の先物価格は違いますが、例えば4月の先物価格で作られた米国VIが満期を迎えると5月の先物価格で作り直しになるわけで、価格差が生じるわけです。
おおむね期近より期先が高いコンタンゴ状態ですから4月の先物価格でCFD米国VIを買った人がポジションを持ち越すと5月の先物価格に切り替わり、通常は4月の価格より5月の先物価格は高いのでそのままですと労せずして誰でも買いポジションを保有している人は儲かってしまいますね。
従って価格調整が入るというわけです。コンタンゴ状態だと買いポジの人はマイナスされ、売りポジの人はプラスされることになります。
逆にバックワーデーション(期先が安い)今回のような場合ですと買いポジの人はいくらかもらえることになります。

先物のロールオーバーによる評価損益を調整

【対象となる銘柄】日本225、原油など原資産が先物の銘柄
【価格調整額が発生する理由】価格調整額は、CFDの原資産である先物の限月を乗り換えることによって、CFDの建玉に発生する評価損益を調整するためのものです。
【原資産が先物のCFD】株価指数CFD、原油、天然ガス、コーン、大豆

株主に付与される権利を調整

【対象となる銘柄】米国株CFD、中国株CFD、原資産がETFなどの銘柄
【権利調整額が発生する理由】権利調整額は、CFDの原資産の株式等において配当金・分配金の支払いやコーポレートアクションが行われた際に、株主が受け取ることができる権利をCFD保有者にも付与するためのものです。
【配当金・分配金相当額】原資産の株式等において配当金・分配金の支払いが行われると、CFD保有者には権利調整額として配当金・分配金相当額が支払われます。ここで注意しなければいけないのは、CFDを買いで保有していれば権利調整額を受け取ることができますが、CFDを売りで保有している場合は権利調整額を支払わなければならないということです。
【コーポレートアクション】株式CFDの原資産の株式の発行体企業がコーポレートアクションを行い、株主になんらかの権利が付与されることになった場合、その権利相当額を権利調整額で支払うことがあります。
たとえば、原資産の発行体企業が、会社の一部門を分離して別の会社として独立させる場合に、分離された企業の株が元の企業の株主に付与されることがあります。こういった場合に、付与される株に相当する金額が権利調整額として支払われることがあります。

ポジションにかかる金利を調整

金利調整額は、原資産が株式等のCFDやスポットのCFDに発生する調整額です。原資産が株式等というのは、CFDの価格を作る際に株式等の価格を参照しているということで、原資産がスポットというのは、CFDの価格を作る際にスポット市場の価格を参照しているということです。

【対象となる銘柄】金スポット、銀スポット、白金スポット、株式CFD、原資産がETFなどの銘柄【価格調整額が発生する理由】金利調整額は、CFDのポジションを作る際の対価に発生する金利相当額で、CFDのポジションを翌営業日に持ち越した場合(オーバーナイトした場合)に発生します。
スポット銘柄の金利調整額は、当社がカバー先と行うロールオーバーのスワップポイントをもとに当社が決定いたします。また、株式CFDの金利調整額は、当社がカバーを行う際に発生する金利および貸株料に銀行間金利を加味したうえで当社が決定いたします。




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